慢性鼻炎の治療法と治療費の目安



アレルギー性鼻炎など、慢性鼻炎の気がある方は
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)を引き起こしやすいのです。

急性鼻炎(鼻風邪)が治りづらく、
細菌に感染しやすいことが原因として考えられます。

鼻づまりが続いている方は、
今すぐに耳鼻咽喉科を受診して
原因特定の為に検査してみてください。



病院での検査

・アレルギー反応の有無
・レントゲン検査
・においの検査(鼻炎で粘膜が炎症を起こすと、匂いを感じる神経の働きが低下します。)

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)を発症している場合

慢性副鼻腔炎を発症していると、
集中力の低下、頭痛、鼻茸(鼻ポリープ)、膿汁、鼻づまりなどの症状が出ています。

検査結果によって、原因に沿った治療が進められます。

気になるのは治療にかかる費用ですが、病状の度合いによって異なります。

◆慢性副鼻腔炎で手術が必要ではない場合
薬で改善が見られる慢性副鼻腔炎
・治療費・・・15,000円〜20,000円(保険適用で3割負担)

◆慢性副鼻腔炎で手術が必要な場合
蓄膿症の手術として、「鼻茸切除術」と「鼻内内視鏡手術」があります。

・鼻茸手術
6歳くらいから手術が行えます。
手術費用:片側だけの手術でおよそ6万円〜

・鼻内内視鏡手術

16〜70歳の方が適用になるようです。
手術費用:約30万円程度


慢性鼻炎と言っても、アレルギー性鼻炎だけの場合もありますし、蓄膿症を発症している場合もあります。
病院で検査をしてから、治療費にはどの程度かかるのか尋ねてみるといいと思います。



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