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◆「鼻汁」
鼻汁は鼻づまりの最大の原因というイメージがありますが、
実は鼻汁では呼吸ができなくなるほどの鼻づまりは起きません。
◆「副鼻腔炎」
副鼻腔炎を発症して溜まる鼻汁はねばねばしています。
ですから、この病気では鼻づまりが起きます。
◆「下鼻甲介の腫れ」
鼻の中に下鼻甲介(かびこうかい)というひだがあります。
この部位が腫れると鼻づまりが起きるのですが、下鼻甲介が腫れるのは、
以下の病気が原因となっています。
・慢性肥厚性鼻炎
・薬剤性鼻炎
・インフルエンザ
・急性鼻炎
・アレルギー性鼻炎
下鼻甲介は左右の鼻の穴の中にありますが、
両方とも腫れてしまって鼻づまりが起きた場合には口呼吸になってしまいます。
あまりにも腫れがひどいケースだと、手術を行うこともあります。
「鼻水が出て鼻がつまってしょうがない」
こうなると薬に頼るしかありません。
鼻づまりがひどい場合、病院で医師に診察をしてもらって
処方された薬を医師の指示どおりに服用するのであれば問題はありません。
しかし、もし市販薬の抗ヒスタミン薬を服用する場合は、
ねばねばした鼻水が出ている時は避けるようにしてください。
余計に鼻づまりがひどくなることがあります。
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