鼻づまりと頭痛は関係ある?




鼻づまりで頭痛が起きるということをご存知ですか?

結びつきがないようで実は
密接な関係がある鼻づまりと頭痛。

鼻づまりで引き起こされる頭痛の原因は
「酸素不足」と「蓄膿症」です。



酸素不足が起きる訳

感動した時に涙と一緒に溢れ出る鼻水の場合は、
サラサラしているので鼻づまりが起きることはありません。

しかし、副鼻腔炎を発症したり、
鼻の中にある下鼻甲介という襞(ひだ)が腫れると鼻づまりを起こしてしまいます。

鼻づまりが起きると、体内に取り入れられる酸素量がかなり減ってしまうので、
十分な酸素が脳に送られなくなります。この為に頭痛が起きるようになるのです。

頭痛のほかに、体のだるさや頭重感を感じることもあります。

蓄膿症で頭痛

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)を発症すると、
頭痛・粘液性の高い鼻水・鼻づまり・集中力の低下・においが分からない
などの症状が出るようになります。

鼻づまりは上記のような原因から頭痛を引き起こしてしまいますが、
同時に「口呼吸」も招く原因となります。

口呼吸は危険

最近、若い方を中心に増えている口呼吸は、いくつかの弊害を引き起こします。
嗅覚障害、睡眠時無呼吸症候群、味覚障害、免疫の低下など・・・。

上記のいずれも問題ですが、免疫の低下は特に要注意です。
口呼吸をすることで免疫低下が起こり、その度合いが大きなものになると、
潰瘍性大腸炎・悪性リンパ腫・白血病・高血圧症・糖尿病・腎炎
肺炎・アトピー性皮膚炎・花粉症・リウマチ・喘息
などの病気を発症するリスクが高くなるからです。

最初は単なる鼻風邪が、治療が不十分であるなどの理由で重篤な病気を引き起こすこともあります。

症状が出たら完治するまでしっかりと治療を行いましょう。



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