鼻づまりが続く場合は?


鼻づまりは非常に不快な症状です。
鼻づまりが長引くと、頭痛・いびき・口呼吸・イライラ感
不眠・嗅覚障害・頭が重いなどの症状が
更に別の病気を引き起こすこともあります。

風邪を引いて、ごく限られた期間だけ
鼻づまりが出ているのであればさほど問題はありませんが、
何週間に渡って鼻づまりの症状が続いている場合は
専門医の元を訪ねてみてください。
長引く鼻づまりが自然治癒することはあまり考えられません。

では、長引く鼻づまりの原因として
考えられるものを以下にご紹介します。



慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

鼻ポリープ(鼻茸)ができてしまっている場合には手術が必要です。

肥厚性鼻炎

下鼻甲介(かびこうかい)という、
鼻の中にあるひだが肥厚して鼻づまりを起こしてしまった症状です。

ひだの腫れがひどい場合には切除が必要です。

鼻中隔彎曲症

鼻中隔は鼻を左右に分けている壁のようなものです。

人間なら誰でも多少は曲がっているのですが、
この曲がり具合がひどいと空気の流れが悪くなり鼻づまりを起こすことがあります。

アデノイド肥大

アデノイドというのは、扁桃腺のことです。
アデノイドが肥大している場合、鼻で呼吸がしづらくなり口呼吸になってしまいます。

口呼吸は様々な病気をもたらしますので、
医師の判断によってはアデノイドを切除することもあります。


これらの中には手術が必要なケースがあります。
もしかすると早い段階で治療すれば手術を免れることも考えられます。

市販薬の長期使用は更なる鼻づまりを引き起こしますから、
鼻づまりの症状に悩まされているのなら、早めに耳鼻咽喉科を受診してくださいね。



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